TERUKO YOKOI
横井 照子 

portrait

                                                                                     1924 – 2020

1924 愛知県 津島市に生まれる。(大正13年)
幼少の頃より絵を好み、春陽会 鈴木光基氏に油絵の個人指導を受ける。
東海美術展に入選。 愛知県立津島高等女学校 卒業。
1949 上京し、木下孝則氏の指導を受ける。
風景、人物等を印象派風に描くのに専心。一水会、日展 入選。
1953 1月 渡米。サンフランシスコのカリフォルニア・スクール・オブ・ファインアート(現 サンフランシスコ・アート・インスティテュート)に入学。
徐々にアブストラクト(抽象美術)の方向に進む。
1954 トップ・オーノア・スカラーシップを受ける。
サンフランシスコ美術館 アニュアル展 入選。
カリフォルニア・パレス・オブ・ザ・リージョン・オブ・オーノアで油彩の個展開催。
1955 同 美術館でサンフランシスコ市のスケッチ、墨絵個展を開催。
ジャパン・ソサエティーの1955年度 絵画部門スカラーシップ 受賞。
9月 ニューヨークへ移住、非形象派(ノン-オブジェクティブ)の巨匠
ハンス・ホフマン氏の指導を受ける。
1956 ニューヨーク在住の画家 岡田謙三氏夫妻の厚遇を受ける。
アート・ステューデント・リーグで、ジュリアン・レヴィ氏に師事。 この時期から、色彩により四季感を抽象的に表現するアートワークを始める。
1957 ペンシルバニア美術学校、フィラデルフィア・アニュアル展 入選。
1958 コオコラン美術館、ワシントン・ビエンナーレ展 入選。
1959 アブストラクト画家、サム・フランシス氏と結婚。
1960 パリへ移住。アクション・ペインティングの影響を受ける。
1961 南画廊(東京)での個展のため、帰国。
1962 5月 スイス ベルンへ移住。
1964 3月 バーゼル市 クンストハーレでの3人展で大成功をおさめ、
スイスでの画家としての地位を確立する。
1986 西武池袋店 西武アートフォーラム、三重県立美術館で個展開催。
1991 スイス国籍、ベルン市民権を得る。
1996 第1回小野田自然塾支援チャリティー展開催。
2003 富士市文化会館ロゼシアターで個展開催。
2004 横井照子ひなげし美術館(岐阜県)開館。
2008 11月 横井照子富士美術館 開館。
2009 スイス ベルン コンフェルド画廊にて 横井照子回顧展「月雪花」開催。
2010 スイス ユニオン銀行研修センター ウォルフスバーグ「月‐太陽‐四季」展開催。
2014 スイス カンブリー社「横井照子 チャリティー展」開催。
2015 長野県小海町高原美術館「画業70年  横井照子 – スイスで描く日本の詩 -」展開催。
2020 「Teruko Yokoi : Tokyo – New York – Paris – Bern」展開催。(スイス・ベルン)