今年も

残りわずかとなりました。

特別企画展『想いを書にのせて』の期間中には、多くのお客様に足をお運び頂き、心から感謝いたします。

遠方からお車や新幹線で、また「書」が見たいと初めてご来館くださった方など、街はずれの小さな美術館を知っていただける機会に恵まれたことを 嬉しく思います。

皆さまにお目にかかれて とても楽しい時間でした。

年内は22日(日)まで
企画展 横井照子 版画の世界 – リトグラフを中心に – を開催中です。

やっぱり・・・

富士山と言えば、雪の積もった姿が印象的。 
今の季節  テラスから綺麗に見えます。

特別企画展『想いを書にのせて』は12月8日(日)まで  ※ 画像は「百人一首」の一部より

秋晴の中

先日の17日、森林先生の妹さん親子による お琴の演奏会を開催しました。

「それぞれが ひとつ輝くものを持ちなさい」というお母さまの教えにより、森林先生は書道、妹さんはお琴の世界を 長年 高め続けてこられたとのこと。

『「故郷や関わった方々への恩返し」という姉の企画展を知り、いつも愛情込めて接してくれる姉への感謝の思いを込めて』と親子で演奏をして下さいました。

心あたたまる とても気持ちの良い時間。素敵な演奏をありがとうございました。

 

翔鳳為林(しょうほういりん)

- 女たちよ、飛び立て! -

悪女として名高い西太后の言葉

実は 女性たちには優しく 気品のある母親のような存在だったとも。男尊女卑の厳しい時代に この精神。

今回 館長の川口が森林先生に揮毫をお願いした作品で、戦後まもなく渡米し 欧州で活躍した横井照子の生き様にも通じます。ぜひ展示室で

想いを書にのせて

いつもの展示室風景と装いが変わり、森林先生らしい 軽やかでしなやかな 美しい空間になりました。

「ふるさとと これまで 私と関わって下さった 全ての方々への恩返しの思いを込めての書作展」

ぜひ この機会に足をお運びください、明日 11月10日から12月8日まで